仮想通貨nano約211億円分が流出。仮想通貨取引所の危険性(リスク)と対策は?

2月11日にイタリアの仮想通貨取引所BitGrailからnanoが流出する事件が発生しました。

その金額は約1700万XRBで、被害直前の価格が1XRB=1250円とすると、約211億円もの流出になります。また、流出した仮想通貨はnanoだけで他の通貨は無事とのことです。

先月のCoincheck(コインチェック)のNEM流出事件からまだ1ヶ月も経っていませんが、立て続けにこのような事件があると、改めて仮想通貨取引所に預けっぱなしは危険だなと感じますね。

自分に直接被害がなくとも、被害を受けた取引所はすぐに入出金などの取引が停止されてしまいます。

Coincheck(コインチェック)のときも一時的に日本円の出金もできなくなっていましたし、今回被害を受けた仮想通貨取引所”BitGrail”もすでに全ての通貨の入出金を停止しています。

当然、ハッキングしたハッカーが一番悪いですし、セキュリティが万全でなかった仮想通貨取引所も悪いと言えます。

しかし、”仮想通貨は盗まれる可能性がある“ということを改めて自覚し、自分でできる限りの対策はしておかなくてはいけませんね。

ということで、自分でできる最低限の対策をこれから紹介したいと思います。

仮想通貨取引所のリスク回避対策

【資産を分散させる】

複数の仮想通貨取引所を利用し資産を分散させておくことで、万が一被害に合ってしまってもダメージは多少減らせます。

私は国内の取引所、海外の取引所も複数使うようにしています。

主に使用しているのは、

ビットフライヤー

Zaif

Binance

kucoin

などを利用しています。

nanoが流出したことで取引所BitGrailは現在入出金を停止しているとのことですが、こうした理由以外にも、例えばシステムアップロード等で一時的に取引ができなくなることもあると思います。

そうした時に、取引のチャンスを逃してしまう…なんてことになってしまっては、とてももったいないですよね。ですが、代わりに他の取引所が使えれば、チャンスを逃すこともありません。

【2段階認証の設定を行う】

どこの仮想通貨取引所でも2段階認証の設定はできます。やり方もほとんど同じなので、新しく取引所で口座開設したら必ず設定するように心がけるようにして下さい。

2段階認証は数秒で毎回コードが変更されるので、ハッカーにも見破られにくいです。

通貨を入れていなくても、不正ログインされてしまえば個人情報も盗まれてしまうかもしれません。

取引所に限らず、ICOなどにも参加している方は登録したICOサイトなど2段階認証ができるものはしておくことをおすすめします。

【コールドウォレットを利用する】

コールドウォレットとは、インターネットと完全に切り離されたウォレットのことを言います。

たとえオフラインでもスマホやPCに秘密鍵を置いたものはコールドウォレットとは言えません。

ペーパーウォレットやハードウェアウォレットはコールドウォレットと言えますが、支払いなど取引には使いにくいので主に長期保管する場合に利用されています。

ハードウォレットはAmazonなどでも販売されていますが、海外では偽物も売られていてそこからパスワードなどが盗まれるといった事件も起きています。

転売されている物や価格の安さで選ばずに、メーカーが直接販売している物を購入するのがいいかと思います。

最後に

BitGrailから仮想通貨nanoが流出した事件ですが、Coincheck(コインチェック)のnem事件の時と比べるとそれほど日本では話題になっていませんね。私もBitGrailという取引所は今回初めて知りましたし…。

ですが、今回の件も含めて改めて仮想通貨取引所の危険性(リスク)について見直すことができました。

取引所を複数利用して資金を分散させること、2段階認証を設定することはすぐにでもできる対策ですし、忘れている方はこの機会にしっかりとやっておきましょう。

 

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